2005年12月より活動開始のアイドルグループ。
コンセプトは「会いに行けるアイドル」で、AKB48プロジェクトの大きな特徴はアイドルが成長していく過程をファンが共有できること。
東京・秋葉原に彼女たち専用の「AKB48劇場」をもち、日々、歌とダンスを中心とした公演を行うとともに、
メディア出演、CDリリース、コンサート、握手会をはじめとするファンとの交流イベントを随時実施。
作詞家・秋元康が総合プロデューサーを務める。
メンバーはすべて全国各地からの応募によるオーディションにより選出され、
現在5つのチーム(チームA、K、B、4、8)と研究生で構成。現在の在籍メンバーは約100名におよぶ。
シングルCDリリース時には在籍メンバーの中から選定される「選抜メンバー」が表題曲を歌唱。
シングルCD1位獲得作品数は41作連続、シングルCDミリオンセラー達成作品数は35作連続。
シングルCDおよびアルバムCDの総売上枚数が約5,000万枚を超えるなど、日本音楽界の歴史を次々と塗り替えるまでに成長。
名実ともに日本を代表するアイドルグループとなる。
AKB48は日本国内に限らず、ニューヨーク、ロサンゼルス、カンヌ、パリ、モスクワ、マカオ、ソウル、台北、バンコク、マニラなど
様々な国や地域でコンサートやイベント出演の実績があり、特にアジアでの人気は高い。
AKB48の姉妹グループとして、日本国内には名古屋のSKE48、大阪のNMB48、福岡のHKT48、
新潟のNGT48、瀬戸内エリアのSTU48がAKB48プロジェクトの名の下に活動を行う。
また海外では2011年ジャカルタにJKT48の誕生を皮切りに、バンコクにBNK48、マニラにMNL48、
上海にAKB48 TeamSH、台北にAKB48 TeamTP、ホーチミンにSGO48、チャンマイにCGMが次々と誕生。
そして、2019年3月13日インド・デリーにDEL48、ムンバイにMUB48が新たにAKB48プロジェクトの一員として誕生することが発表された。
BNK48は、タイ・バンコクを拠点として2017年に”会いたかった”でデビューした、会いに行けるアイドルがコンセプトで有名な日本の国民的なアイドルAKB48の海外姉妹グループ。
2022年10月現在、54名のメンバーにて構成され、新しいシングルがリリースされる時には、楽曲のプロモーションのパフォーマンスするための”センバツ”と呼ばれるメンバーを選出している。
BNK48のメンバーの数多くのパフォーマンスが実施されている劇場では、”劇場ステージチーム”が組閣され、稼働している。それはメンバーたちを、BIIとNVという2チームに振り分け、それ以外のメンバーは研究生となっている。
会いに行けるアイドルのコンセプトが、劇場公演、デジタルライブ配信スタジオ、握手会、2ショット撮影会、ハイタッチ会などを含む多数のイベントにてファンが自分のお気に入り・推しのメンバーに会えることを明確にさせている。
BNK48のデビューソング“会いたかった”に続いて、2枚目のシングル“恋するフォーチューンクッキー”がグループをスターダムへと押し上げることになる。この楽曲は2017年に瞬く間にヒット曲となり、タイ国内でJ-Popアイドルの熱狂がスタートするきっかけとなった。この楽曲は、アップビートかつダンサブルな楽曲かつ、歌詞がローカライズされたことが助けとなり素晴らしい翻訳として広く世間に認識された。象徴的な “オニギリ”ダンス・振り付けが、急速にネットでタイ中に広がり、この現象が、その後のBNK48の名声を形作るものとなった。
そして現在は、タイのNo.1日本スタイル J-Popアイドルグループとなった。BNK48のリリース楽曲は48グループの名作の中からAKB48のオリジナル楽曲や、その他の日本国内姉妹グループの楽曲をタイバージョンへ翻訳されたものが中心となっている。
BNK48は、J-Popスタイルと伝統的なタイ楽器である“ドートディドン”, “モッコブ” や “モン・ルク・ジン・リード”を取り入れたタイミュージック風を組み合わせたオリジナル楽曲もリリースしている。
BNK48の圧倒的な成功は、日本国内以外で初めて同国内でタイ・チェンマイを拠点とする姉妹グループCGM48の結成へと導いた。